IR2では、前回解説したとおり組立機だけでもかなりのボリュームです。
それをいい具合に組み立てるにはどうやってラインを作っていくかが課題になってくると思います。
というわけで、いつもの風車型自動化ラインです。
初動で電化が存在しないタイプと比較すると、電気の代わりに蒸気を使って動くため蒸気を組立機やインサーターに通してあげる必要があります。
いつも通りの風車ラインを組むのはとても難しくなっています。インゴットから作ろうとすると中々難解。
2工程+1工程から完成品を作るのはピストンや蒸気用パイプまで、それ以降はベルトだったり間を噛ませる必要があります。
採掘機に繋いだパイプは後で右側に繋ぎ変えています。
精錬ラインは地下パイプの長さがたりないため、こういう繋ぎにしています。
蒸気パイプのおかげか趣きのあるデザインになってる気がします。
ベルト・地下ベルト・分配器と蒸気パイプ・銅製小型フレームをインゴットから作った場合次のようになります。
間に合わせで作ったためこんな感じに。それでも手動で作るには数が多すぎるため、サクサク進めていきましょう。
大型フレームは組立機、粉砕機、撹拌機の製造に必要です。
また、梁材とフレームの製造にはものすごい量の銅板が必要となるため相当量の焼きが必要となります。
少なくとも銅の精錬は8セットじゃ全然足りません。それでも、色々と必要になる部分が多いため早いうちに作っておきたい感じ。
IR2では鉱石を精錬して得られるのはインゴットです。
インゴットから直接何かをつくるということがないため、板と棒に加工します。
青銅・ガラスの時代では材料を撹拌する必要があります。
青銅は銅と錫のインゴットを撹拌して青銅の粉に、ガラスは石を粉砕機で砂利にして更にシリカ(おそらく珪砂)へと細かくし、錫と混ぜてガラスの粉にして焼くことで作ることができます。
どうして一連の流れを急いだか、という理由についてはコレ、木材生産の自動化です。
上にもあったように、銅+木の梁材を作ろうとすると原木・木材が必要になってくるわけです。ちなみに、IR2では原木レシピが材料が原木1で製品が原木5となっているほか特にコストが必要ありません。
要するにインサーターの稼働だけで動き続けるので極論木材を焼いて作れる燃料なら汚染が半減したうえで更に木材を作ると汚染が減るので一石二鳥……なのですが、生産力が全然追いつかないので暫くは後回しになると思います。