今回は電源まわりを強化していきます。
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これまでは現地のリソースに頼っていましたが、クリオナイト採掘施設の石炭が切れたことが発端で電源がダウンし、信号が送れなくなったことでデリバリーキャノンの歯止めが効かず垂れ流し状態となってしまっていました。
前回で豊富なウラン鉱床を確保したことにより、当面の燃料問題は解決できたためウラン鉱石に関連する施設の外出しと出張採掘所の電源を原発に置き換えていきます。
出張所でのウラン需要に耐えられるよう、拠点のウランの処理能力を大規模化していきます。
前にも書きましたが、原発周りはK2を導入していると処理の過程で副産物が多くなるので対応必須です。
ウラン以外にも鉄鉱石と石が副産物として出てくるので、分配器を使って選別していきます。
拠点の電源を大型化するため、ここからは生産力と生産速度モジュールも使っていきます。
Tier1とはいえど、長期化すればあるとないとでは消費量に差が出てきますので。
人によってここの処理は作り方が変わりますが、今回は分配器の出力優先度を使って余剰分を排出するようにしています。
副産物で石が出てくるため、フィルターインサーターを利用します。
インサーターの向きを間違えていたため要求チェストに燃料棒が入っていますがそこはご容赦を。
ここまでの量は必要ないと思いますが、大規模対応のため横へ伸ばせるよう作っています。
副産物としてウラン238以外にトリチウムと石が出てくるため、分離して流します。
トリチウムは核融合以外では使わず、SEではTier3のエネルギーサイエンスパックが必要になるので出番は当分先です。
各出張所へウランと鋼鉄を送るための場所です。
ついでに右側にトリチウムの受け取りも用意しておきました。
そして分かりやすいよう、定数回路で何を掘るためのサイトであるかも明示。
燃料を廃棄すると石とトリチウムが出るため、両方ともデリバリーキャノンで飛ばします。
ここではシグナル送信機で燃料素材の在庫を送信して必要数だけ受け取り、燃料を生成して原発へ送り、使用済み燃料を要求で受け取り、ウラン238だけをデリバリーチェストに戻してそれ以外を大型コンテナへ回しています。
石については拠点の受け取り箱へ飛ばしているため、無条件で使用するようになっています。
この処理施設には最低でもTier1の速度モジュールを1つ付けておかないと、徐々に燃料棒が溢れてしまいます。
幸い貯蔵チェストの空き数が多めにあったため出張までの猶予は長めになっていますが組み立てる方はお気をつけください。
原発を扱う上で厄介となる水の供給ですが、今回はFluid Must Flowを使うことで解決しています。
パイプよりも太いダクトを主幹としています。
汲み上げた水をダクト・インテークで主幹へ送り、ダクト・エキゾーストで各所の熱交換器へ流しています。
熱についてはヒートパイプを太めにしていますが、恐らくここまでの太さは多分必要ないかもしれません。
とはいえ、見た目を考慮するとそれなりの太さが欲しいので複雑です。
これを元に出張所の電源を強化していきました。
クリオナイトを掘っているAdulでは水がないため、コンデンサータービンを使用しています。
通常のタービンと比べ、効率は落ちるものの使用した蒸気うち99%を水に戻してくれるため水のない星での運用に向いています。
水が戻ってくる関係上、熱交換器から直結させることが難しくなっているのでFluid Must Flowの出番です。
2つの流体を扱うことから、流体の流れを縦横で編むように作っています。
このあたりの柔軟さはAdvanced Fluid Handlingならではですね。
今回は空けて作っていますが、今度からは少し詰めてみようかと思います。