過去にラグオリ記事でもこの話をしましたが、今回はFF14から。
そもそもFF14のコンテンツについて知らない人もいるので、どんな感じなのかをさっくりと。
レベリング用のダンジョンと、各拡張で実装されるカンスト後のエキスパートダンジョンとあります。
蒼天のイシュガルド編以降は大体4グループの雑魚と1体のボスという塊が3つになっています。
先釣り行為について取沙汰されているのは主にこれです。
レイドは機工城アレキサンダー(蒼天編)だと道中のザコ敵が含まれていますが、紅蓮編の次元の間:オメガからは1体のボスを討伐するようになっています。
討滅戦は途中で雑魚フェーズもありますが、最初はコンテンツ名の敵だけいます。
例外はありますが、大体が雑魚+ボスによる4グループ構成になっています。
基本的に敵のいるポケットに入ると封鎖されたり奥へ進めなくなるためまとめることは出来ません。
じゃあ今回問題になってる先釣りって何さという問題については、タンクロール以外が先行して敵をアグロさせる行為のことを指します。
ラグオリ記事でも話しましたが、FF14では特に
この2点が大きいです。
特にヒーラーであっても攻撃を行うことで敵を早期に倒し、受ける総ダメージを減らすという側面もあるためです。
FF14のヒーラーは基本的に通常スキルによるリキャスト時間(一般的にGCDと呼ばれているため、以降GCDと呼称)を攻撃スキルに充てていることが多く、見え見えの範囲攻撃を踏むなどの被弾はヒーラーの攻撃回数を減らす可能性も出てくるため基本的には避けたいところです。
漆黒のヴィランズ以降、人口が激増して民度がやや下がったなど言われることもありますが、暁月のフィナーレで実装された新ジョブのリーパーによる先釣り行為が多い!と言われているようです。
リーパーは前方ワープができるスキルを持っていますが、それだけなら忍者や踊り子もいるじゃん……となるのですがリーパーは自身にバリアを張り、バリアが割れるとPTメンバーに一定時間の自動回復効果(以降、HOTと呼称)を付与するというものがあります。
先釣りを行う人はこれを発動させたいんだ!と主張していますが、タンクからすると余計なことをするなとなりますし、ピュアヒーラーからすると余計なGCD1消費させるなとなります。特に賢者の場合は特性上回復の回し方が独特であるためアビリティに必要なトークンを消費させることになるのでやめましょう。
では、先釣り行為をされた場合どうするか。になります。
各々の立場でやめてほしい旨を伝えましょう。
理由は上に書いた感じですね。
とはいえ言って解決するかも分からないし15分間の縁と考えたら言わない人が多いようで。
己が行った行為を後悔せよと言わんばかりにタゲを拾わない、回復もしない。
ロール放棄じゃないのかと言われる可能性もありますが、これは開発・運営のお偉方である吉田P/Dや室内コミュニティプロデューサー。FF14とは関係ありませんが、よーすぴこと齊藤陽介さんの対談で公言されているため公式見解と取っても良いでしょう。
先釣り行為をしたところで1秒の時間短縮になるどころか逆に遅くなるのでやめておきましょう。
先釣り行為をされたら各々の判断でうまくやりましょう。
私はそっとスタンスを解除したり回復の対象から外しますが。