育成がドMと言われがちなアサシンについて、ざっくりと考えたいと思います。
各種概要についてウェルスギアについては【ラグナロクオリジン】ウェルスギア:アサシンスキルを、スキルについては 【ラグナロクオリジン】アサシン系のスキルについてを見てください。
アサシンのスペック自体は決して低いものではありません。
しっかりカタログスペックと見つめ合って活かせる部分を活かしていきましょう。
大体の人の視点からすると、二刀流で素殴り+クリムゾンスラッシュでぺちぺち殴るだけと見られています。
単純に殴るだけだと使える武器を使っていません。ただ野良では結構この段階のものが多くゴリゴリの課金兵たちでもこの段階でスペックのゴリ押しをしてくる単なるゴリラです。
金の力に物を言わせて殴るだけなら別にこのゲーム、この職業である必要があるかと言われると……というわけで持ち味を探していきましょう。
アサシンにおいて特別な武器は「毒」と「隠形」です。
スキル記事でも触れましたが、改めて毒の有用性を紐解いていこうと思います。
毒は(おそらく)毒・不死属性とMini以上の耐性を持つモンスターを除き強制的に割合ダメージを与え、物理防御力をダウンさせます。
特に割合ダメージはLv6以上の毒スキルで毒化したときは1秒毎に敵の最大HPから強制的に2%削っていきます。
サーバーレベル80のヘルヘイムソロですらウィンドゴーストはおおよそ165kものHPを持っています。ノーマル、ハードとなるともっと敵のHPが増加するため効果も大きくなります。
この効果は状態異常効果によるものであるため、装備が整っていなくても発揮できるということを念頭に置いておきましょう。
それ以外にも、状態異常の毒はスタックすることができ、ダメージだけでなく防御力ダウンも重ねがけが可能です。
毒状態についてはヘルヘイムボスを相手にしたとき防御ダウン自体は発生するものの割合ダメージが無効化されています。
ボスは物理防御が非常に高く軽減率が50%を越えていることから毒による防御ダウンは効果覿面です。
ハイディングおよびそこからの派生スキルになります。
とりわけグリムトゥースは素の倍率が200%と低いですが、はハイディング研究がハイディングが解除されず+30%の威力上昇効果が適用されるうえに、ウェルスギアによって代償なしの威力上昇倍率がβまでで50~80%という伸び方をしています。
要するにLv.1のαギアを使うだけでも390%でASPD依存の範囲攻撃をパナすことができ、仮にγギアがLv7まであり効果が110%アップなら630%を連発可能となるため総投射ダメージはかなーり高いものになります。
そのうえ、本作ではデコイ役として傭兵がいるため平地での狩りにおいても実用できることから、現時点ではモーションディレイに呪われたソニックブローよりも狩りに適しています。
一応ソニックブローについてはモーションが固定されているということからSTRを高めに振ってVITも振るというヘルヘイムハードでの生存能力へ割り切ったスタイルもありますが、ここでは割愛します。
ハイディングについては自身に対するヘイトを消去することができることからタンクに防御を一任することが可能です。
ある程度安上がりでも、コンテンツにおいて固定値のパフォーマンスを発揮することでパーティーに貢献することが可能です。
そして何よりも隠形能力を活かして基本的には全体攻撃以外ダメージを受けないように動けば悪目立ちもしません。
二刀流は武器1本分多めに資材が要求されるため、ある程度お金を浮かせて戦うのであればカタールが良いでしょう。
攻撃力と生存能力を優先したとき、STRの次にVITを上げることになります。
ヘルヘイムハードで生存することを考えるのであれば、オシリスだけはどうしようもないにしても最低でもLv.70以上の青防具も装備しておきましょう。
HP係数は未検証ですが、2-1次職であればナイトの次にタフさを持ってはいるものと思われるため、HPだけで言えばやや高めなのですが盾を持てない分VITを高めに振る必要が出てくるかもしれません。